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万年青(オモト)

こんにちは。セルコホーム博多、東福岡、久留米、株式会社フォレストヴィラホーム浦部卓弥です。いつもお世話になっております。

 

建物が完成して、家財を入れる前にオモト(万年青)を一番最初に入れる風習があります。(上記の写真がオモトです。)

古くは徳川家康公が、慶弔十一年、江戸に移られるのに先だって、その居城の新築を祝して、三河の国長沢村の長嶋長兵衛という故事に倣って、三種のオモトを「天福の霊草」として献上されました。家康公はこれをたいそう喜ばれて、千代田城に真っ先に持ち込まれ、床の間に飾り入城したと伝えられています。

 

その後、家康家が安泰であったことから、陰陽道で建築、転居に「吉」であるといわれる「天福日」に「天福の霊草」として万年青が用いられる風習が、大名、旗本など武家をはじめ全国の町民の間まで広がり、現在もその名残りをとどめています。広がり、現在もその名残りをとどめています。(インターネット記事参照)

他のお客様で、オモトではなく、引っ越し前に一番にお布団を入れると言われた事がありますが、どちらにしても、家内安全で、末永くご家族皆様が安心してお住まい頂ける為の風習ですので、この風習は末永く続いてもらいたいと思います。