緊急地震速報
2019/07/19こんにちは。セルコホーム博多、東福岡、久留米、株式会社フォレストヴィラホーム、浦部卓弥です。いつもお世話になっております。
緊急地震速報の音、びっくりしますね。でも、その速報のおかげで身構える事ができるので、すごいシステムと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、地震が発生するとP波が記録されて、その後揺れの大きなS波が記録されます。
大きな地震が来ると、最初に「カタカタ」と少し揺れ、その後「ぐらぐら」と大きな揺れが発生しますが、その「カタカタ」がP波で、大きな被害をもたらす「ぐらぐら」がS波です。
地震の前に遠くから「地響き」のような音を感じることがありますが、それもP波によるものです。約14年前の福岡西方沖地震の余震の時に、ゴーと言う音いわゆるP波が聞こえると、身構えていました。その後、ガタガタとS波で揺れていました。P波とS波は、伝わる速度が違いますのでそれを利用して、緊急地震速報が発令されます。P波は秒速6km~7km、S波は秒速3.5kmなので、その到達時間の差で速報を出しています。
ちなみにP波は固体・液体・気体に伝わりますが、S波は固体にだけ伝わるそうです。
S波は「固体だけにしか伝わらない」ので、飛行機など空中にいる時は、巨大地震が来ても関係ありません。P波は空気も伝わるので「地響き」のような音として聞こえますし、海中を伝わり船に衝撃を与えることがあるそうです。セルコホームの建物は2×4工法。箱型構造で地震にとても強い建物です。ご安心下さい。でも備えあれば患いなしです。